CFAで内ゲバが発生し、イギリス人幹部数名がキジバ野営地に拘束されている。 救出対象はそのうちの一人、通称「子爵」だ。 別に他の捕虜も救出してもいいだろうが、監禁場所、尋問場所は「子爵」含めて全員不明だ。 そのことに関してだが、CFAをはじめ、この辺りの傭兵たちの間では「アフリカーンス語」が「リングワ・フランカ(共通語)」なんだが、今回拘束されているイギリス人幹部は皆アフリカーンス語を喋れない。 尋問にはアフリカーンス語と英語の同時通訳ができる言語特技兵が立ち会うだろうから、通訳を尾行すれば救出対象を見つけられるだろう。 ただ、ビジネスライクなCFAが同じCFA幹部を拘束し尋問しているあたり、事態は相当にひっ迫している。下手に刺激すれば救出対象の殺害に踏み切るかもしれないぞ。 それと、通訳の回収は後にしろ。通訳が居なければ尋問も出来なくなる。用無しと見られれば容赦なく殺害されるだろう。 ちなみに救出対象の「子爵」なんだが、別に貴族の家出身というわけでも爵位を持っているわけでもない。なんで「子爵」なんて呼ばれているのかは謎だ。ついでに、なんか虫の好かない男だ。何か裏があるかもしれないな。
完全ステルス非殺傷 タイムアタック
場所さえわかっていればキジバ野営地を迂回して直行しても良い。 見張りが一人いるが近くには深夜の特定の時間帯でなければ基本他に兵士は居ないので騒ぎにならない程度に排除すれば即終わる。 上手くホールドアップが決まれば痕跡ゼロも狙えるが大体うまくいかないので素直に麻酔銃で眠らせても良い。勿体ないが子守歌のテープで寝かしつけても良い。
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